こちらは基本留学（イギリス・３ヶ月) 中のMさんの日記です。
私はかくネタが無いので私的なことを書き綴りたいと思います。
私はこの留学を経て英語のスキルアップ以外にこの留学経験が自分自身を少し変えるきっかけにする、という目標を持っています。
イギリス生活に完全に慣れたと感じ始めたつい先日、私は1つ悩みがありました。それはホストファミリーとの会話が少ない、ということです。私は日本でさえもかなり消極的です。だから、最初はホストファミリーとの会話が僅かなため、良い距離感だと思っていました。しかし、こんなに会話が少なくて良いのかと自問自答し、留学･ホームステイしている理由について見直しました。自分1人で解決するべき点ではありましたが、会話のきっかけを試みるのが難しくて自分ではどうして良いか分からず、先生に相談しました。すると先生がホストファミリーと話をして下さりました。それから家での会話が増えました。ホストマザーとファザーが何でも聞いてくれていいよ、どんな内容でもいいよ、と優しく声をかけてくれました。私は励まされているように感じました。
私のホストファミリーは過去に何度も生徒を受け入れていて生徒との付き合い方をよく理解しているため、きっと私のペースに合わせてホストファミリー自ら話しかけてくれることが少なかったのだと思います。でも、相談した後から私が理解しやすい内容で話しかけてくれたり、私が少し話したら大きくリアクションしてくれたり、本当に嬉しいです。会話が少なかったため、ホストファミリーに嫌われているのかな、と感じることもありましたが、これをきっかけに私は凄く歓迎されていることに気がつきました。相談して良かったなと心から思いました。
そして相談することでもうひとつ気づいたことがあります。それは自分は以前よりも少しだけ積極的になれた、ということです。会話が少なくて良い距離感という思考から、会話が少ないということを問題視しているという点でそう感じました。
留学の目的について考え直すことで、ホストファミリーがどう感じているのか、自分がどうしたいのか、理解できました。同時に少しだけですが自分の変化に気づいたことで留学に来て良かったと思い、家族や先生への感謝の気持ちが強くなりました。まだまだ積極性に欠ける点、英語のスキルアップ等自分の課題は沢山あるので、残り少ないイギリス生活を大切に初心にかえって頑張ります。(M.K)
